白髪の改善と対策

なぜ白髪になるの?意外と知らない白髪の原因5つ!

なぜ白髪になる

髪の手入れをしている時に、突然見つけた白髪……ショックですよね。人に指摘されて白髪に気付く、という事もあります。1本見つけてしまうと、他にもあるんじゃないかと気になってしまいますよね。

そもそもなぜ白髪になるのでしょうか?今回は、白髪になってしまう5つの原因について解説していきます。

1. 老化

なぜ白髪になるか?という疑問に対する、最もポピュラーな答えは老化でしょう。本来髪の毛は白髪の状態で作られます。

髪色の仕組みはメラノサイトといわれる、髪に色を付ける細胞の働きが関係しています。ちなみに、メラノサイトにはユーメラニンとフォオメラニンという2種類の細胞で出来ています。黒~茶系の色素がユーメラニン、赤~黄系の色素がフォオメラニンとされ、日本人の髪はユーメラニンが多く含まれています。

人は年齢を重ねるにつれ、体の機能が低下していきます。細胞も同じです。老化と共にメラニン細胞は減少していきます。そのため、上手く髪に色を付けられなくなってしまうのです。初めは数本の白髪ですが、やがて細胞が殆ど機能しなくなると、髪全体が白髪になってしまいます。

2. ストレス

ストレス性のショックで一晩で髪が真っ白になったという話を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。しかし、実際には一晩で全ての髪の毛が白髪になるということはありません。

先程説明したように、髪の毛はメラニン細胞の働きで黒くなります。なので、黒かった髪が白に染まるということはありません。

ですが、ストレスによる神経の乱れで、メラニン細胞の働きが低下することは事実です。なので、強いストレスを感じていると、新しく生えてきた髪が白髪になるということはよくあります。

また、ストレスで毛が抜けるというということもあります。一晩で白髪というのは少し大袈裟ですが、白髪が生え、黒い髪が抜けてしまうという状況が、一気に白髪になったというイメージを作っているのだと思われます。

3. 栄養不足

髪や爪は健康のバロメータという言葉があるように、栄養不足は白髪の原因になります。特に若い女性に多いのは、無理なダイエットによる栄養不足で出来る白髪です。

人は食事によって必要な栄養を取り入れています。摂取された栄養は、生命の維持に必要とされる器官から優先に供給されていきます。生命維持の重要度で考えると、髪の順位は低くなってしまいます。

そのため、栄養が不足すると髪へ供給が少なくなってしまうのです。血液中の酸素低下や血液循環の悪さも髪への栄養不足を引き起こします。貧血で白髪になるとされるのも、こうした栄養不足が原因になってします。

他にも喫煙による血管の収縮も血液循環に大きく影響します。せっかく痩せても、髪や肌がボロボロだと魅力的とはいえません。

栄養不足による髪への影響は、白髪だけではありません。抜け毛、枝毛、パサつきなども栄養不足が原因で起こります。

また、きついブリーチやパーマを何度も何度も繰り返すと、頭皮はダメージを受けてしまいます。これも、髪に栄養が届かなくなる大きな理由になっています。

4. 遺伝

薄毛に関してもそうですが、髪質は遺伝することが多いです。そのため両親のどちらかかが、早くから白髪になっていると、本人も若くして白髪になる可能性が高いです。白髪が作られてしまう体質、という表現よりも、メラニン細胞の働きが鈍い体質といった方が良いでしょう。

ですが、遺伝なら仕方ないと諦めるのはまだ早いです。遺伝であれば、早くからその可能性を予測することが出来ます。メラニン細胞の働きを活発にさせるビタミンBを積極的に摂るなどの対策をしていきましょう。

また、髪質が遺伝することはありますが、100%ではありません。両親が若白髪だったからといって、必ず早くから白髪になるわけでもないのです。あまり考え過ぎないようにして、無理のない程度の予防策を心がけてくださいね。

5. 病気

注意したいのが、病気が原因で起こる白髪です。

白髪を引き起こす病気として主なものは、

・貧血症
・胃腸疾患
・甲状腺機能低下
・マラリア

などがあります。

私の身内に、遺伝ではないのに若白髪で悩んでいた人がいます。成人してから腸閉塞で入院したことで分かったのですが、慢性的な胃腸疾患の持ち主でした。

病気の種類は様々ですが、白髪を引き起こすメカニズムとしては、

【疾患による、細胞機能の低下】

が考えられます。

特に女性は、貧血症や甲状腺機能低下になりやすいです。

貧血の症状としては、白髪の他に、

・めまい
・動悸
・息切れ
・氷食症
・爪が白くなる
・スプーン状になる
・耳鳴り

などがあります。

甲状腺機能低下の症状としては、白髪の他に、

・疲れやすい
・物忘れ
・冷え性
・肌の乾燥
・抜け毛

などがあります。

胃腸疾患は、慢性的なストレスが原因となることもあります。ストレスでお腹を壊す、風邪の度に胃腸が悪くなるなどの症状は、胃腸疾患を持っている可能性が高いです。

マラリアは高熱を伴います。40度前後の熱が繰り返し、白髪が出てくるようなら、病院で血液検査をして下さい。

おわりに

なぜ白髪になるか、その原因は様々です。一度白髪になってしまったらもう手遅れだ、と思う方もいるかもしれません。

しかし、その原因が分かっていれば、対策をすることも可能です。特に、毎日の食生活は大切です。

過度なダイエットや偏った食生活は体の健康を損ない、白髪の原因にもなります。自分の体と向き合うことで、健康的な毎日を送るよう心がけましょう。


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