白髪の改善と対策

若白髪の対策!今日から始める早めの白髪予防とは!?

2017/03/26

若白髪 対策

10~20代の皆さん、厳しいことを言うようですが『白髪を完全に黒髪に戻す』というのは、おそらく無理でしょう。白髪のメカニズムを追究するとDNAレベルの話にまで膨れ上がり、その原因は完全には解明されていません。だから白髪において、『完治する』とも『絶対治らない』とも今の研究段階では言い切れないのです。

ただ、あなたの黒髪を守り、これ以上若白髪を増やさない予防対策は、今日からでもできます!それをこれから学んでいきましょう☆

1. 白髪はどうしてできる?

若白髪の対策を練るには、まず白髪のメカニズムを知る必要があります。髪の毛って、はじめは全て白いんですよ!伸びる段階で、メラニン色素により黒くなるんです。

メラニン色素はメラノサイトという色素細胞で生産されます。毛母細胞(髪の毛をつくる役割をもつ細胞)が、このメラノサイトからメラニン色素を受け取ると、髪に色がつきます。各細胞の機能が低下したり壊れたりして、メラニン色素をつくりづらい環境になってしまうと髪に色がつかず、白髪になるのです。

2. 『白を黒に』ではなく『白にしない』

残念ながら『一度壊れて黒髪を作れなくなった細胞は、二度と復活しない。』というのが近年の定説です。つまり、一旦細胞が壊れて、メラニン色素を作れなくなってしまうと、そこからは白髪しかはえてこなくなってしまうということです。

じゃあもう白くなっていく頭を染め続けるしか手はないのでしょうか?いやいや、復活は無理でも、細胞をこれ以上壊さないという予防はできます。反対に若白髪を放っておいて、何も対策を講じないと、30代には真っ白な頭になってしまうかもしれません。さぁ!そんなことになる前に、若白髪の対策を始めましょう!

3. あなたはどれ?若白髪をはやす4つの原因

白髪の多くは30代半ばに目立ってきます。そして、50代には毛髪の半分近くを占めるようになります。それよりも早い段階ではえ始めた白髪が若白髪です。ここではその若白髪をはやす主な4つの原因を紹介しましょう。

①遺伝
白髪を発見したときに、一番に考えるのが『遺伝』でしょう。これは若白髪自体が受け継がれるのではなく、白髪がはえやすい体質が遺伝したと考えられます。

特徴:全体的に白髪が目立つ。

②栄養不足
親は白髪が多いし、自分の若白髪は遺伝で対策しようがない・・・と諦めているあなた!それって本当に遺伝だけの問題でしょうか?あなたは、白髪の多い親と似たような生活リズムで、毎日を過ごしていませんか?同じ時間に同じものを食べて、寝起きしていたら当然体質も似てきてします。

気づいた時が若白髪対策のチャンスです!!負の生活習慣から脱却し、髪にまで栄養が届くような、規則正しい生活にシフトしましょう。もちろん、無理なダイエットや偏食はNGですよ。

③ストレス
若白髪で悩む若者には、それ自体がストレスになっているかもしれませんね。強いストレスを感じると、自律神経の1つの交感神経が活発化します。すると血管が収縮して脳や筋肉に優先的に血流が送られ、頭皮付近の血流が悪くなってしまいます。頭皮はメラニン色素を生み出すほどの栄養を得られず、白髪が発生するのです。

遺伝もないのに、いきなり白髪がはえてきた・・・という人は、知らぬ間にストレスを抱えているのかもしれません。人間関係のもつれや、受験勉強、部活でのプレッシャーなど、思い当たる節はありませんか?

若白髪は気づかないうちに溜まったストレスを知らせるサインでもあるのです。ストレスを解消できるよう、対策をたてましょう。

特徴:突然白髪がはえる。頭全体というよりも、部分的に白髪が目立つようになる。

④病気
若白髪は病気によっても発生します。体調に不安を感じているのなら、早めの受診をお勧めします。病気の早期発見は対策を考える時間もあり、治療に期待ができます。

《尋常性白斑》
皮膚の一部が白くなってしまう病気です。原因は明らかになっていませんが、この症状が頭皮に広がると白髪もはえてきます。

《悪性貧血》
ビタミンや葉酸の欠乏によって、白髪・下痢・腹痛・手足の浮腫など、身体に異変が出てきます。

《胃腸疾患》
慢性的な胃腸の機能低下は、十分に栄養を吸収できず、白髪の原因になります。頭頂部の白髪は胃の病気や消化不良を疑いましょう。

《口内トラブル》
耳の周りに白髪が目立つ時には、虫歯や歯周病が原因になっている可能性もあります。

あなたの若白髪の原因と思われるものはありましたか?髪の毛の栄養補給は命に係わるものではないので、後回しになります。逆に身体の主要部に異常が出る前兆である場合もあるのです。そのシグナルを見逃さず、若白髪の予防対策ができれば、心身共に健康でいられるということですね。

4. 生活を改善する4つのポイント

若白髪が気になり始めたら、自分の生活習慣を見直して、血行を良くする対策をとりましょう!血行が良くなれば頭皮にまで十分栄養が届き、メラニン細胞の生成に繋がります。

①食事
髪の毛に良いとされる栄養素をまんべんなく摂るようにしましょう。ただ、食べ過ぎると胃腸に負担がかかり、栄養の吸収機能が低下してしまうので注意が必要です。

《タンパク質》
髪の毛は主にタンパク質でできています。動物性(肉・魚・卵など)と植物性(豆製品など)のものを、バランスよく摂取しましょう。ただ動物性タンパク質は摂り過ぎると、血管が詰まって血流を妨げる原因となるので気を付けましょう。

《ミネラル》
亜鉛や銅などのミネラルは酵素に作用したり、タンパク質の合成に必要だったりします。しかし、これらは体内での合成が不可能なため、食品から摂り込むしかありません。
(食品例:クルミ・アーモンド・カボチャ種・ココア・アン肝・牡蠣・牛レバー)

《ビタミンE》
血行を良くする働きがあります。
(食品例:アーモンド・アン肝・モロヘイヤ・いくら・うなぎ)

この他にも、ビタミンA・B・Cやビオチンなどを摂り入れると良いでしょう。全てをまんべんなくというのはなかなか難しいので、補助食品としてサプリメントを使うという手段もあります。しかしあくまで、補助なのでサプリメントに頼り過ぎは禁物ですよ!

②運動
日頃から適度な運動をしましょう。家事をするなど、こまめに身体を動かすことを心がけると、血行が促進されて全身に栄養が巡り、気分もリフレッシュできます。一時のハードな運動は、逆に身体を疲れさせてストレスの原因にもなり得るので、やり過ぎには注意しましょう。

③睡眠
質の良い睡眠は、日中に得た情報を頭の中で整理し、自律神経のバランスも整えます。すると血行も良くなり、頭皮に十分な血液や酸素が届きます。22時から2時は成長ホルモンが多く分泌されるので、夜更かしせずに寝るというのもポイントです。

④ストレス対策
あなたにとっては、若白髪が一番のストレスかもしれませんね?『若白髪は予防対策ができる!はえてしまった白髪は染めればいい!』くらいの心持でいるのが丁度良いかもしれません。程よく体を動かして気分転換しましょう。

ストレスを無理に無くそうとするのもやめましょう。なにもストレスを感じるということは、悪いことだけではありません。それを乗り越えて免疫をつけることで、次に壁に突き当たった時に動じず対処できるようになります。

ビタミンCの摂取も良いかもしれません。人はストレスを感じたときにビタミンCを消費すると言われています。肌荒れにも効くので、積極的に摂り入れましょう。

5.3つの心がけでベストな頭皮環境を!

頭皮環境を健康でベストな状態に近づけることが、若白髪の対策上、一番大切なことです。生活習慣を改善して、更にこの3点をおさえておけば、より良い結果が期待できるでしょう。

①頭皮を清潔に
頭皮に皮脂やフケが溜まらないように洗髪などをして、いつも清潔に保ちましょう。シャンプーの洗い残しは頭皮にダメージを与えるので注意です。シャンプーは刺激が強いので、お湯だけで洗ったほうが良いという意見もあります。

②頭皮を大切に
きつい薬剤での染髪は避けましょう。頭皮へのダメージが大きく、更なる白髪発生の原因に成りかねません。ブラッシングや頭皮マッサージでも血行を促進できます。入浴や出かける前に、ちょっと意識してブラッシングをしてみましょう。頭皮を傷つけないように先の丸まったブラシで、顔周りや首元から頭頂部に向かってブラッシングするだけで、血流を良くできます。

③禁煙
煙草を吸うと血管が細くなり、血流が悪くなるので、なるべく控えましょう。肺の機能も健全に保つことで、十分な酸素を頭皮に届けることができます。

おわりに

若白髪にお悩みの皆さん、白髪予防の手だてはたくさんあります。早めに対策を講じることで、次に死滅しようとしている細胞を救うことができるのです。

私自身、遺伝や染髪・パーマのダメージでか、20代から白髪がちらほら目立ってきました。そして現在、妊娠・出産を経て、更に白髪は増える一方です。私もこれを機に、まだ間に合うと信じて、生活習慣を見直すところから始めたいと思っています。

また、若白髪は心や身体が異常をきたしているシグナルかもしれません。一度、自分自身としっかり向き合ってみる必要もあるのではないでしょうか?


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